沖縄ガイド

リゾート婚なんてしない!ガチの地元民が挙げる沖縄の結婚式を紹介!

どうも、ひがっしーです。

沖縄で結婚式といえばリゾート婚のイメージが強いですよね。

実はリゾート婚をするカップルのほとんどは沖縄が好きな観光客なのです。

地元の人はリゾート婚をしません。

なぜかというと、たくさんの人を呼んで盛大に式を挙げたいからです。

今回は私が参加した沖縄独特の結婚式の全容を教えちゃいます。

この記事を読むと一度は沖縄の結婚式に参加してみたくなりますよ!

ひがっしー
ひがっしー
沖縄の結婚式を紹介しちゃうよ!
ひがっしーさー
ひがっしーさー
楽しみさぁ~

一挙公開!これが沖縄の結婚式だ!

沖縄の結婚式は都会とは違った特徴があります。

  • 新婦はカラードレスではなく琉装を着る
  • 出席者が多い
  • ご祝儀が安い
  • かりゆしウェアが正装
  • 余興はエイサー
  • 締めはみんなで踊るカチャーシー

新婦はカラードレスではなく琉装を着る

いきなり意味不明な言葉が出てきました。

「琉装」ってなんだ?

琉装とは琉球王朝時代の正装です。

民族衣装ですね。

最近では琉装を着て結婚式を行なうカップルが多くなりました。

安心してください。

ちゃんとカラードレスもありました!

出席者が多い

とにかく出席者が多いです。

今まで友人の結婚式には何回か出席しましたが、そのほとんどが250~300名の出席者を呼んでいます。

出席者には小・中・高の友達や、職場の先輩後輩、親戚一同を呼びます。

一番の驚きは父親、母親の友人まで呼んでしまうことです。

ここまで呼んだら誰だかわかりません。

「新郎くん覚えてる?小さい時に抱っこしたんだよ!」

いやいや、いつの時代だよ笑

ツッコミたくなる気持ちもわかりますよね!

ご祝儀が安い

沖縄ではご祝儀が安いのが特徴です。

一番ちがうのが友人と親戚(家族一同)で出席した場合です。

沖縄 都会
友人 1万円 3万円
親戚(家族一同) 3万円 5万円

なぜこんなに安いのかというと料理が1万円以下で提供できるプランが多いからです。

300名から1万円のご祝儀をもらったら300万円です。

沖縄の結婚式では300万で十分すぎるほどの式を挙げることができます。

かりゆしウェアが正装

結婚式の服装といえば男性の場合スーツが一般的です。

しかし沖縄ではかりゆしウェアを着て出席することもOKとされています。

沖縄の方言で、「めでたいこと」や「縁起の良いこと」を意味します。
(沖縄タイムス社沖縄百科事典参照)

「かりゆしウェア」は、沖縄の夏を快適に過ごすとともに、本県を訪れる観光客を温かく迎え入れ沖縄のイメージアップを図るために考えられたウェアです。沖縄の伝統染織物、文化や自然等をモチーフにしたデザインが特徴で、着用の際はウェアの裾を外に出して着用するのが一般的です。
県内においては夏の軽装として定着しており、最近では観光客の方々にも人気があります。

なお、「かりゆしウェア」は、沖縄県衣類縫製品工業組合により商標登録(商標登録「かりゆし」、登録第4478571号)されています。

引用元:沖縄県庁

かりゆしウェアは沖縄でビジネススーツとしても定着しています。

ただし生地が薄いので夏は快適ですが、冬は寒いです。

お土産としてもオススメですよ。

余興はエイサー

エイサーとは太鼓を叩いて先祖を楽しく送り出すための踊りです。

沖縄だけでなく全国でも「エイサーまつり」が行なわれます。

そして結婚式でも余興としてエイサーがあります。

エイサーはよく地域の青年会ごとに構成されています。

結婚式では友人にお願いすることが多いです。

もしエイサーをしている友人が周りにいなくても安心です。

沖縄の結婚式ではエイサーを依頼できるプランもありますのでお願いしてみてもいいかもしれません。

最後はみんなで踊るカチャーシー

沖縄の結婚式で一番有名なのはカチャーシーです。

カチャーシーとは沖縄の方言で「混ぜ合わす(カチャース)」が由来と言われています。

喜びや悲しみを分かち合いましょうという意味ですね。

結婚式だけでなく祭りやお祝いで踊ります。

三味線の音とともに出席者が舞台に上がり、踊りだすとても奇妙な光景なのは言うまでもありません。

リゾート婚は天気との戦い

沖縄はリゾート婚をするために最高の場所と言えるでしょう。

リゾートホテルには教会があり海も近いので幸せなひとときが過ごせます。

しかし私はリゾート婚をオススメしません。

なぜなら天候に左右されてしまうからです。

とくに沖縄では台風が8月、9月、10月に発生しています。

実際に結婚式は台風でも行なうことは可能です。

しかしせっかくの結婚式に台風がきてしまっては台無しです。

そこで台風を避けてオススメする時期を紹介します。

オススメの時期は4月、5月、11月

なぜかというと台風が発生しません。

時期的にも暑くないので過ごしやすいです。

そして飛行機代やホテル代が安いです。

5月はゴールデンウィークを避けてしまえば比較的安い費用で抑えることができます。

今は格安航空会社(LCC)があり、ジェットスターやピーチアビエーションだと往復1万円でも沖縄へ行くこともできます。

まとめ|今までに出席した沖縄結婚式ベスト3

1位 Royal Hotel 沖縄残波岬

会場が広い

ホテル内にある披露宴会場は開放的でとても広いのが特徴。

プロジェクターも四方にあるので舞台が遠くて見えなくても問題ありません。

また教会も敷地内にあるため披露宴会場にすぐ移動できます。

ホテルが格安で宿泊できる

新郎・新婦だけでなく遠方からの友人も安い値段で宿泊できます。

一泊朝食付き二人で11,000円~12,000円(時期による)

リゾートホテルではありえない値段です。

海が近い

ホテルから歩いて徒歩5分で海水浴場に行けます。

また近隣に御菓子御殿(お土産)があります。

交通の便が悪い

那覇空港からはシャトルバスが出ている(本数少なめ)

そのためホテルまではレンタカーが必須。

2位 NIHON BRIDAL CENTER (NBC)

ひがっしー
ひがっしー
妹がここで披露宴したよ

演出が派手

プロジェクションマッピングがあり、光の演出が派手です。

また舞台が宝塚歌劇団のように新郎新婦が階段から降りてくる演出もあります。

とにかく目立ちたい方にオススメ

ドレスの種類が少ない

ドレスにこだわりがなければよいが、お色直しが1回だけでいい新婦にはいいです。

ウェルカムスペースを自分で飾り付け

披露宴会場で最初に目にするウェルカムスペースは本来であれば式場でやってくれますが、NBCは自分たちで飾り付けします。

その分費用が安く抑えられています。

3位 ANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービュー

那覇空港から近い

那覇空港駅からモノレールで壺川駅下車すると徒歩10分ぐらいでホテルに到着します。

交通の便は一番よかったです。

結婚式当日に沖縄行く人は非常に便利です。

国際通りに近いので二次会に行きやすい

ホテルから国際通りは歩いていくことができます。

そのため二次会に行く人には最適な場所です。

 

ぜひ沖縄で結婚式をしてみてください!